自分一人で複数の他業種事業を申請したい!そんな事ってできるの?

個人事業主 開業届
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自分一人で複数の他業種事業を申請したい!そんな事ってできるの?

起業、開業時に出てくる疑問

あなたは「誰かが開業」したと聞くと「お花屋さん」とか「パン屋さん」とか、明確な1業種を想像することと思います。

そこで、早速あなたに質問です。

 

もしあなたが開業するとした場合、何を始めますか?

と訊かれた場合、

 

「1人1業種の仕事しか出来ないから・・うーん・・何屋さんになろうかな・・・うーん迷うねぇ・・」

 

と悩まれることと思います。

 

当然ですよね。何を開業する?と言われると「何か」考えますものね。

でも、私は違ったんです。

私は昔から「何足ものわらじを履いてみたい」と思っていた激烈スーパー欲張りでした。個人事業とはなんぞや?もわかってなく、自分ができる事が1つしか無い時から、漠然とそういう気持ちを持っていました。

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結論からいうと、個人事業主の申請は一人で複数の他業種事業で登録可能です。

私は税務署関係に行く前にどうにかして、このことを探そうとしましたが、ネットで「1人で複数の他業種の個人事業主になれるか』というのを探せられませんでした。

当初の私の考えは「一人で異業種の仕事をいくつかする為に、それぞれ違った屋号で個人事業主申請したい」というものでした。

数日間探しても探しても見つからないので、ついに税務署に行くわけですが、餅は餅屋というだけあって、数日間悩んで探し続けていた答えが一瞬にしてそこで解決できました。逆に、探してたあの時間がもったいなかったです。これからは、悩む前に適材適所に相談に行こうと固く決心した瞬間でもありました。

税務関係も事業主とかいうのもど素人な私。担当さんは「こんなこと訊いてくる人初めてだわ」的な表情をしているのもなんのその。納得するまで隅から隅まで訊いた記憶があります。その時に出した結論。

* 全部の事業の屋号を変えようと思ったが、印鑑、屋号用の通帳をそれぞれ変えて作ることを考えたら、色々ありすぎると面倒そうだしゴチャゴチャしそうだし、それぞれにコストがかかるので主たる屋号を1つ決め、その中に事業部として細分化し、異業種になるものをまとめることにしよう。

という結論に至りました。

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いくつかの事業を自分一人の名義で申請したい。できるの?

さて、ここで私が疑問に思った事は「いくつかの事業を一人で申請するには、開業届をいくつも出すのか?」という事でした。

これも散々調べたけど答えは分からず、でしたが、税務署では一瞬で解決する案件でした。結論は、どれだけ枚数に分けても、最終的に仕事をしている人がその人ひとり、ということになると、いくつかの事業で得た収入も税金などの支払いもその人のみ、ということになるので、開業届を分けることに意味はない、ということです。

1枚の開業届に、自分がやりたい数種類の業種を記入し、提出することになります。

詳しくはこちら!(サンプル画像付き)

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青色申告の申請も同時にして帰ろう

個人事業主開業届を出す時に、確定申告で青色申請をするのであれば、青色申請の申請用紙もお持ちしましょうか?と聞かれることがあります。

青色申告と白色申告、どちらにするか決めておき、確定申告時に青色申告をしたいのであればその時に申請届を提出し、申請することをお勧めします。

ど初心者の私も、これから複式簿記とも向き合わなければいけません。

でももう皆さんご存知の通り、私のようなど初心者でもやっていけるような、なんらかの便利なものが世の中には出ているものと確信しております。

複式簿記についてはまた、研究をして、近いうちに書いていこうと思っております。

 

とりあえず皆さん、まずは個人事業主の開業届をしてきてください!

会社の規定で「副業不可」となっている会社でない限り、週末起業家としても個人事業主の申請はできます。確定申告時に、あなたの事業で得た報酬と、給与報酬とを金額を分けて申請登録するようになるだけなので、これといって面倒なことはありません。強いていうならば、今まで会社任せで確定申告を終わらせていた事を、自分も税務署に出向いて手続きをしなければいけない、といういことでしょうか?

しかし、例えば会社の給与だけでなく、副業がうまくいって固定報酬がありながらも、その額と同等の報酬があなたに入ってくるのであれば、少々多めに税金を支払うことになろうとも、税務署に確定申告をしに向かうことになろうとも、それに越したことはないですよね!

会社で副業が許されているのであれば、あなたも明日から個人事業主を目指してください!

このブログが少しでもお役にたてる事を祈っています。

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